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盆栽
Bonsai
盆栽とは、樹木が自然で見られる大木の姿を鉢上で表現することであり、生きた植物なので「完成」というものがなく、常に変化することが魅力の一つである
盆栽は、今やわが国の伝統産品としてだけでなく、海外にも広く愛好者が存在していいる。 欧州、アメリカ、中国市場では組織化され現地指導者による盆栽教室の開講、愛好家クラブによる展示会開催などが頻繁に行われている。今後は、中東方面に需要が拡大する兆しがある




第1回世界盆栽大会が1989年に埼玉県大宮市(現・さいたま市)にて開催され、参加国は32ヵ国、参加者は1200名に達した。それに合わせて、世界盆栽友好連盟(WBFF)が発足。また、第1回世界盆栽大会を訪れて影響を受けたイタリア人によって、1990年にはイタリアで第1回「ヨーロッパ盆栽大会」が開催された。1989年以降、4年ごとに世界各地で世界盆栽大会が開かれるようになり、これまで米国のニューオーリンズ(第2回)、韓国のソウル(第3回)、ドイツのミュンヘン(第4回)、ワシントンD.C.(第5回)、プエルトリコのサンフアン(第6回)、中華人民共和国の金壇市(第7回)で開催された。2017年の第8回世界盆栽大会は「世界盆栽大会inさいたま」として初回開催地のさいたま市で開かれ、第9回大会は、2021年にオーストラリアのパースで開催された

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